日帰り手術
眼形成手術
まぶたのお悩みを、眼形成手術で解決いたします。
眼瞼下垂、逆さまつ毛、目やまぶたのできもの等、ご相談ください。
ゆきた眼科の「眼形成手術」の特徴
実績のあるクリニックで学んだ確かな技術
当院の院長は、眼形成分野において国内最高峰の実績を誇るオキュロフェイシャルクリニック東京で眼瞼手術を学んでまいりました。
オキュロフェイシャルクリニック東京は米国留学から得た世界最先端の眼形成手術の技術を持つ鹿嶋友敬院長先生が日本全国の眼科医に眼形成手術を広めるという理念のもと、眼形成外科の教育に力を入れており、全国から多くの眼科医がその技術を学びに来ております。
当院では、オキュロフェイシャルクリニック東京で手術手技を学び、実際に手術を執刀させて頂いていた院長が術前の診察から手術執刀、術後診察まで一貫した診療を行いますので、術前・術後も不安なことは何でも相談できます。
保険診療の眼形成手術
一般的に眼瞼下垂、逆さまつ毛の手術は眼科医ではなく、美容形成外科医の先生が自費診療で執刀するクリニックが多いのが現状です。
当院では、質の高い眼形成手術を保険診療でご提供致します。
まぶたの機能の改善はもちろん、整容面や眼表面についてもこだわりを持って施術致します。
最上位機種の手術顕微鏡で行う精密な眼形成手術
当院では患者様により正確な手技と術後成績を提供するため、白内障や硝子体手術にも用いられるほど高倍率で鮮明に患部を映し出す、ライカ社最上位機種の顕微鏡「PROVEO8」で手術を行っております。
これにより、神経や血管など正常な組織を可能な限り避け、精密でかつ安全な手術を提供しております。
笑気麻酔の導入により、痛み・不安を軽減
当院では麻酔にもこだわりをもっております。
眼を手術されるのは痛そうで怖い、という声はとても多く、当院では局所麻酔、静脈麻酔に加えて笑気麻酔を用い、よりリラックスした状態で安心して手術を受けていただけるよう心掛けております。
笑気麻酔とは、亜酸化窒素と医療用酸素を混合した気体を吸入して、痛みを感じにくくリラックスした全身状態を作り出す麻酔です。歯科治療で、小さな子供の治療の際などでもよく使用されている非常に安全性の高い麻酔です。
術後もリカバリールームでゆっくり休んでからお帰りいただけます。
適応疾患
眼瞼下垂
(がんけんかすい)
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂は、まぶたが垂れ下がってきて見えにくくなる病気です。
眼瞼下垂によって以下の症状が現れることがあります。
[眼瞼下垂の主な症状]
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物が見えにくい
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眠そうに見える
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二重の幅が広くなる
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まぶたがくぼんでいる
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肩こり、頭痛
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まぶたが重く、目が開けづらい
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目が疲れやすい
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おでこのシワが目立つ
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眉毛が高い位置に上がる
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物をみるときに顎があがる など
眼瞼下垂の治療
眼瞼下垂を根本的に治すには手術が必要です。
眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)のスジ(腱膜)が伸びてしまい、筋肉の働きが弱まり、目を開けづらくなっている状態です。手術によって、伸びた挙筋腱膜の短縮・再固定を行います。
眼瞼下垂手術は、まぶたや皮膚、筋肉などの状態によって術式が異なります。患者様お一人おひとりに合わせて最適な治療法をご提案いたします。
手術自体は両目同時の手術でも30~60分程度で終わり、日帰りで行います。
眼形成手術
眼瞼皮膚弛緩症
(がんけんひふしかんしょう)
眼瞼皮膚弛緩症とは
眼瞼皮膚弛緩症は、加齢により上まぶたの皮膚がたるんでしまい、目にかぶさってくるために眼瞼下垂のような見た目や症状が現れる場合をいいます。
まぶたの皮膚がたるんでいるだけであれば、眼瞼下垂とは異なり、その部分の皮膚を切除することで治療することができます。
眼瞼皮膚弛緩症
眼瞼下垂
眼瞼皮膚弛緩症の治療
たるんでいる皮膚を切除する手術を行います。
二重のラインで切除する方法(瞼縁皮膚切除術)と、眉毛の下のラインで切除する方法(眉下切開)があります。
手術自体は両目同時の手術で60分程度で終わり、日帰りで行います。
適応疾患
逆さまつ毛
逆さまつ毛とは
逆さまつ毛は、何らかの原因でまつ毛が目の表面(角膜や結膜) に接触した状態をいいます。
角膜に傷がついてしまい、ゴロゴロしたり、涙目、眼脂(めやに)、充血が続くことがあります。
重症の場合は、角膜の傷や乱視も惹起し、視力が低下することもあります。
睫毛性内反症(しょうもうせいないはんしょう): 子どもの逆さまつ毛
睫毛性内反症とは
睫毛性内反症は、子どもに多い逆さまつ毛です。
まぶたの向きはほぼ正常であるにも関わらず、下まぶたの皮膚や皮下脂肪が過剰なことが原因で、盛り上がった皮膚がまつ毛を内側に押し込んでいる状態です。
ご家族が逆さまつ毛に気付いたり、学校検診で指摘されて、眼科に受診することがほとんどです。
睫毛性内反症の治療
成長に伴って改善することも多いため、眼科で定期検査を受け、角膜を傷つけていないかチェックしましょう。
重症の場合や乱視が強い場合は日帰りで手術を行います。
手術の所要時間は両眼で30~60分程度です。
●内反症手術
当院では再発をなるべく防ぐため、皮膚切除を行い、まつ毛をしっかりと立たせます。
●内眥(ないし)形成手術(目頭切開)
内眼角贅皮(蒙古ひだ)が張っている症例では、その内側の睫毛が眼球に刺さっているいことも多く、この部分の皮膚を開いて目頭の睫毛を外側に向ける手術です。
眼瞼性内反症(がんけんせいないはんしょう):大人の逆さまつ毛
眼瞼性内反症とは
眼瞼内反症は、まつ毛だけではなく、まぶた全体が眼球の方を向いてしまう状態で、まつ毛も内側を向きます。主に加齢により、下まぶたを支えている組織やまぶたを閉じる筋肉がゆるんだり、まぶたの皮膚がたるんだりすることが原因とされています。
生まれつきの眼瞼内反症(先天眼瞼内反症)もあります。
眼瞼性内反症の治療
日帰り手術が可能です。手術自体の所要時間は15分~30分程度です。
いくつか術式がありますが、患者様お一人おひとりに合わせて最適な治療法をご提案いたします。
●埋没法
糸をまぶたの中に縫いこんでまつ毛の根元を外側に起こします。
睫毛乱生(しょうもうらんせい)
睫毛乱生とは
睫毛乱生は、まぶたの向きには異常がなく、正常なまつ毛の中に眼球に向かって生えているまつ毛が何本かある状態をいいます。
まつ毛の毛根の周囲で起きた炎症による傷跡などが原因で、まつ毛の生える方向が不規則になってしまうものです。
睫毛乱生の治療
一時的な治療としては、睫毛を抜きます。
重症な場合は、一部の睫毛根を切除します。
炎症によって睫毛乱生が起きている場合は、並行してその治療を行います。
適応疾患
目・まぶたのできもの
(霰粒腫、眼瞼腫瘍)
即日・きれいに切除
霰粒腫はものもらいによく似ていますが、なかなか治りきらずに硬いしこりとして残ってしまいます。なかなか手術で治療してもらえる眼科も少なく、点眼や軟膏で見た目を気にしながらいろいろな眼科を渡り歩く患者様も多いのが現状です。
破裂や瘢痕により二重の変形などの後遺症を残すこともあるため、当院ではなるべく傷が残らない方法で、条件が合う場合は来院されたその日に切除することも可能です。
お子様の霰粒腫
お子様の霰粒腫は治療時にじっとしていられないため、なかなか治療が難しいことが多いです。
放っておいたために傷跡として残ってしまうこともあり、切開したほうがきれいに治る場合もあります。
当院では麻酔科医立ち会いのもと、局所麻酔で対応いたします。