
日帰り手術
白内障手術

一生に一度の白内障手術を、安心・安全・快適に受けていただけます。
当院は多様な眼内レンズに保険診療で対応しております。
ゆきた眼科の「白内障手術」の特徴
経験豊富な院長による術前診察から手術執刀、術後診 察まで一貫した診療
一生に一度の白内障手術を考えた際、どんな先生にどんな手術をされるのか、とても不安かと思います。手術前の診察で患者様から多く聞かれることも、執刀医の経験と実績です。私たちは非常に多くの事を視覚に頼り行動しており、その視覚を司る大切な眼の手術を任せるわけですから当然のことと思います。
当院では、通常の白内障手術のみならず、レンズ選びの正確さが大切な多焦点・乱視矯正眼内レンズ症例、普通の白内障手術の技術のみでは対応できないようなレンズ入れ替え症例を、複数の有名クリニックで多数執刀を任されてきた院長が、術前の診察から手術執刀・術後診察まで一貫して行うことをお約束します。
手術前に執刀医である院長と直接よく相談し、安心して手術を受けて頂き、患者様にここで手術してよかったと心から感じて頂ける診療を心掛けてまいります。

より高度な技術、大学レベルの先進の手術機器を導入した安心の手術


当院では、通常の白内障のみならず、眼内レンズの入れ替えや強膜内固定、難症例の白内障手術に対応することが可能です。
これは当院の院長が水晶体の奥にある硝子体を手術できる硝子体手術の技術を習得し、その設備を導入しているからです。
硝子体手術はより専門性・難易度が高く、一般的に中核病院に紹介、入院対応となることが多い手術です。
ひとまとめに白内障といっても、患者様によって難易度は様々で、水晶体が硬い症例、水晶体を保持するチン小帯が弱い症例では、白内障手術中に水晶体が硝子体中に落下する可能性が通常より高くなりますが、そのような事態にも、当院ではその場で硝子体手術を行い、大きな病院に紹介することなく安心して治療することができます。
手術は約5分程度で終了
一般的に15分程度といわれる白内障手術ですが、当院では5分程度で終了いたします。
迅速で穏やかな手術を心掛けております。
最新鋭の検査設備と眼内レンズ選びのこだわり

白内障手術でご満足いただくために重要なことは、術者の技量もさることながら、適切なレンズ選定による裸眼視力の向上です。
当院では最新のレンズ測定機器を導入し、視能訓練士として教育された測定スタッフによる正確な測定を行っております。
眼内レンズは患者様の日常生活やご職業、ご希望についてしっかりとお聞きし、最適な眼内レンズを患者様とご相談して決定いたします。


当院では最新機器であるTOMEY社 前眼部OCT CASIA2を用いて正確な角膜の状態を測定することによって、より正確な眼内レンズ度数を求めることが可能となり、再手術をするリスクが軽減されました。
白内障の手術を検討している患者様の一助になれればと考えております。
光干渉方式により角膜や水晶体等の前眼部を3D立体画像として、非接触・非侵襲かつ高速撮影できる最新式の検査装置です。白内障や緑内障、角膜疾患などに対してその有用性が高く評価されています。白内障の手術では多焦点レンズの適応や乱視用レンズの選定の際に有用であり、ご希望の見え方に応じて適切な眼内レ ンズの度数を計算し決定します。
多焦点、乱視矯正眼内レンズにも保険診療で対応
多焦点眼内レンズ、乱視矯正レンズのご要望にも、様々な眼内レンズを担当してきた院長が丁寧にお応えします。
万が一術後に度数ズレ等あった場合にも、当院での眼内レンズ入れ替えやAdd onレンズの対応が可能です。
手術時には、検査時に測定した乱視軸を顕微鏡画面に表示してより正確に乱視矯正できるアルコン社のARGOS®・VERION™を導入しております。

レンズの度数ズレにも眼内レンズの入れ替えが可能
人の眼は、乱視や目玉の長さが千差万別であり、最新の測定機器を用いても多少術後の度数ズレが起こることもあり得ます。
どうしてもズレが気になる場合、レンズの入れ替えは合併症のリスクから倦厭されがちですが、当院では硝子体手術の対応が可能であり、入れ替えのご要望にも対応できます。
追加挿入型多焦点眼内レンズAddOn(アドオン)にも対応できます。
追加挿入型多焦点眼内レンズ(Add-On)にも対応
既に白内障手術を受けられ、単焦点眼内レンズが入っている状態の目に、追加でAdd-Onレンズを挿入し、多焦点レンズにすることが可能です。
緑内障同時手術にも対応
緑内障の患者様に白内障手術をする際には、線維柱帯という目の中の水の出口がある部分を切開して眼圧を下げる、低侵襲緑内障手術(MIGS)を組み合わせることが可能です。
これにより、白内障手術をすることでより眼圧が下がり、緑内障の視野をより長く保つことができます。
笑気麻酔の導入により、痛み・不安を軽減

白内障手術は基本、点眼麻酔のみで行われることが多いですが、当院では笑気麻酔を用い、よりリラックスした状態で手術を受けていただけるよう心掛けております。
笑気麻酔とは、亜酸化窒素と医療用酸素を混合した気体を吸入して、痛みを感じにくくリラックスした全身状態を作り出す麻酔です。歯科治療で、小さな子供の治療の際などでもよく使用されている非常に安全性の高い麻酔です。
当院での普通の白内障手術執刀時間は約5分程度ですが、患者様に「もう終わったんですか?」と仰っていただけるような、迅速で穏やかな手術を心掛けております。術後もリカバリールームでゆっくり休んでからお帰りいただけます。
白内障手術
白内障とは
白内障は主に加齢が原因で、眼の中のレンズの役割を果たす水晶体が濁ることによって、視力が低下する病気です。
水晶体の濁りを改善する薬はないため、水晶体が濁って見え方に支障が出てきたら手術で改善するしかありません。

白内障手術
白内障手術について
手術方法
手術自体は、一般的な白内障手術であれば、5分程度で終了することが多いです。
1.切開
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2.濁った水晶体を取り除く
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3.眼内レンズを挿入
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4.眼内レンズを固定
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手術の痛み・麻酔について
白内障手術は麻酔を行いますので、ほとんどの方は痛みを感じません。
一般的な白内障手術は「点眼麻酔」のみで行いますが、当院では、より不安を減らしリラックスした状態で手術を受けていただけるよう「笑気麻酔」を併用した手術も選択いただけます。

白内障手術に対して恐怖心が強い方や
手術の痛みが心配な方もぜひご相談ください。
白内障手術
眼内レンズについて
さまざまな眼内レンズに対応
水晶体の代わりに挿入する眼内レンズには、さまざまな種類があります。当院では患者様のライフスタイルや術後の見え方、ご予算などに合わせて最適なものをお選びいただけるよう、「単焦点眼内レンズ」「多焦点眼内レンズ」「保険で単焦点の乱視矯正眼内レンズ」「多焦点の乱視矯正眼内レンズ」に対応しております。
眼内レンズは試しに入れてみるということができません。そのため当院では事前にそれぞれのメリットやデメリットを詳しくお伝えし、患者様のご希望をしっかりお聞きしながらご提案させていただきます。

単焦点眼内レンズ(保険適用)
-
最も多く使われている眼内レンズです。
-
遠く・近くのどちらか1方に焦点を合わせることができます。焦点の距離をお選びいただきます。
-
選んだピント以外の距離をしっかり見るための眼鏡が必要です。
-
単焦点眼内レンズは全て保険適用になっています。
多焦点眼内レンズ(保険適用)(選定療養)
-
いわゆる遠近両用のレンズです。
-
近くと遠くの両方にピントが合います。
-
多焦点レンズを入れることで、眼鏡を使わない・眼鏡の使用頻度が減る生活が可能です。
-
選定療養のレンズは、手術代は保険診療で、多焦点レンズ代は自費となります。
●多焦点レンズが適している方
-
眼鏡を用いた経験がない方
-
日常生活で、できるだけ眼鏡をかけたくない方
-
75歳以下の方
-
白内障以外の眼疾患がない方
●多焦点眼内レンズが適さない方
-
眼鏡をかけてもかまわないとお考えの方
-
術後の見え方に過度のこだわりがある方
-
緻密な作業が必要な仕事、趣味を持っている方
-
車の運転を夜間にすることが多い方
-
軽い近視で眼鏡がなくても中距離や近距離は問題なく見える方
-
80歳以上の方
-
白内障以外の眼疾患がある方
眼内レンズの種類と特徴比較
レンズ選択は、角膜乱視・眼底疾患・生活スタイル・希望距離・ご予算 などを総合して医師とご相談の上決定します。
それぞれ遠方・中間・近方の焦点位置や光学設計が異なり、見え方やメリットが違います。以下の表で各レンズの焦点距離や特徴を比較し、その後で詳しく解説します。
レンズ外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
レンズ名 | Intensity インテンシティ | MiniWELL/PROXA ミニウェル/プロクサ | Clareon Vivity クラレオン ヴィヴィティ | HOYA Vivinex/Plus ジェメトリック/ジェメトリックプラス | TECNIS PureSee テクニス ピュアシー | Acriva Trinova Pro アクリバトリノバ Pro | ClareonPanOptix Pro クラレオン パンオプティクス Pro |
主なタイプ | 5焦点 | プレミアム焦点深度拡張型 | 焦点深度拡張型 | 3焦点レンズ | 焦点深度拡張型 | 3焦点レンズ | (NEW) 3焦点レンズ |
乱視矯正 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
片眼費用(税込) | 880,000円 | 880,000円 | 370,000円 乱視用 400,000円 | 370,000円 乱視用 400,000円 | 370,000円 乱視用 400,000円 | 400,000円 乱視用 450,000円 | 450,000円 乱視用 500,000円 |
見える距離 | 遠方・133cm・80cm・60cm・40cm | 遠方・近方40cm | 遠方~66cm | 遠方・ 約80cm・約40cm | 遠方~66cm | 遠方・80cm・40cm | 遠方・60cm・35cm |
コントラスト/グレア | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | 〇~◎ |
制度区分 | 自由診療 | 自由診療 | 選定療養 | 選定療養 | 選定療養 | 選定療養 | 選定療養 |
単焦点レンズ水晶体再建術(保険診療)の費用 ※選定療養もレンズ費用以外に以下の費用がかかります。
1割 【片眼】15,000円前後 【両眼】22,000円(上限)
2割 【片眼】18,000円(上限) 【両眼】22,000円(上限)
3割 【片眼】50,000円前後 【両眼】100,000円前後
ミニウェル、インテンシティについて術前検査費用として33,000円が別途かかります。
白内障手術
当院の多焦点眼内レンズ手術の特徴

院長による
一貫診療

精密な
検査機器

乱視矯正にも
対応

笑気麻酔で
不安に配慮

レンズ入替・
Add-Onにも対応
院長によ る術前診察・手術・術後診察まで一貫した診療
白内障手術は一生に一度の大切な手術です。当院では、通常の白内障手術だけでなく、多焦点眼内レンズ、乱視矯正眼内レンズ、眼内レンズ入れ替え、Add-Onレンズ、難症例白内障手術にも対応しています。術前の診察から手術、術後診察まで、院長が一貫して診療を行い、患者様の見え方のご希望に合わせた治療を大切にしています。
精密な検査機器によるレンズ選択
多焦点眼内レンズでは、わずかな乱視や角膜形状、眼軸長、網膜の状態が術後の見え方に影響します。当院では、前眼部OCT CASIA2、眼軸長測定装置、OCT、角膜形状解析などを用いて、角膜・水晶体・網膜の状態を詳しく確認します。特に多焦点眼内レンズや乱視矯正眼内レンズでは、術前検査の精度が術後満足度に大きく関わります。
乱視矯正にも対応
乱視がある方には、乱視矯正タイプの眼内レンズを検討します。手術時には、検査で測定した乱視軸を顕微鏡画面に表示し、より正確な乱視矯正を目指すシステムを導入しています。乱視を適切に補正することで、多焦点眼内レンズの性能をより発揮しやすくなります。
笑気麻酔により手術への不安に配慮
白内障手術は点眼麻酔で行うことが多い手術ですが、当院では手術への不安が強い方に対して、笑気麻酔を併用した手術にも対応しています。リラックスした状態で手術を受けていただけるよう、痛みや不安への配慮を大切にしています。
レンズ入れ替え・Add-Onレンズにも対応
術後の度数ズレや見え方の不満が強い場合、一般的には対応が難しいこともあります。当院では、硝子体手術に対応できる設備と技術を活かし、必要に応じて眼内レンズ入れ替えやAdd-Onレンズにも対応しています。すでに白内障手術を受けて単焦点眼内レンズが入っている方でも、条件が合えばAdd-Onレンズにより多焦点化を検討できる場合があります。
白内障手術
多焦点眼内レンズのメリット
眼鏡の使用頻度を減らせる可能性があります
術後に眼鏡を使う場面を減らせる可能性があります。遠くを見る、パソコンを見る、スマートフォンを見る、買い物で値札を見る、料理をするなど、日常生活の多くの場面で裸眼生活を目指すことができます。
老眼鏡のかけ外しを減らせます
単焦点眼内レンズで遠くに合わせた場合、手元を見るたびに老眼鏡が必要になることがあります。多焦点眼内レンズでは、手元にもピントが合いやすくなるため、老眼鏡のかけ外しを減らせる可能性があります。
生活スタイルに合わせたレンズ選択ができます
多焦点眼内レンズには、遠くから近くまで幅広く見やすいタイプ、自然な見え方を重視するタイプ、夜間のまぶしさを抑えやすいタイプ、近方を重視するタイプなど、さまざまな種類があります。当院では、患者様の生活スタイルに合わせて、適したレンズをご提案します。
白内障手術
多焦点眼内レンズの注意点
ハロー・グレア・スターバースト
夜間に車のライトや街灯を見たときに、光がにじむ、まぶしく感じる、光の周りに輪がかかって見えることがあります。これらをハロー・グレア・スターバーストといいます。特に夜間運転が多い方、まぶしさに敏感な方は、レンズ選択を慎重に行う必要があります。


コントラスト感度の低下
多焦点眼内レンズは、光を複数の距離に振り分ける設計のものがあります。そのため、単焦点眼内レンズと比べると、見え方のくっきり感がやや低下する場合があります。薄暗い場所、雨の日の夜間、細かい濃淡を見分ける場面では、見え方に差を感じることがあります。
眼鏡が完全に不要になるとは限りません
多焦点眼内レンズは、眼鏡の使用頻度を減らすためのレンズです。完全に眼鏡が不要になることを保証するものではありません。細かい文字を読むとき、長時間の読書、暗い場所での作業、非常に精密な作業では、眼鏡が必要になることがあります。
白内障手術
多焦点眼内レンズの種類

多焦点眼内レンズには、いくつかのタイプがあります。
3焦点眼内レンズ
遠方・中間・近方の3つの距離にピントが合いやすいレンズです。運転、テレビ、パソコン、スマートフォン、読書など、幅広い距離を裸眼で見たい方に向いています。一方で、回折構造を持つため、ハロー・グレアやコントラスト低下を感じる ことがあります。
焦点深度拡張型レンズ(EDOFレンズ)
ピントが合う範囲を広げることで、遠方から中間距離を自然に見やすくするレンズです。3焦点レンズと比べると、ハロー・グレアが少なく 、自然な見え方を得やすい傾向があります。一方で、30〜40cm程度の細かい手元作業では、老眼鏡が必要になることがあります。夜間運転が多い方、パソコン作業が多い方、自然な見え方を重視したい方に向いています。
5焦点眼内レンズ
遠方・遠中・中間・近中・近方など、より幅広い距離に対応することを目指したレンズです。遠くから近くまで、できるだけ眼鏡なしで生活したい方に向いています。一方で、目の状態によって適応が限られる場合があり、ハロー・グレアやコントラスト低下についても理解が必要です。
白内障手術
当院で取り扱っている多焦点眼内レンズ
自由診療の多焦点眼内レンズ
国内で承認されている多焦点眼内レンズです。通常の白内障手術部分には健康保険が適用され、多焦点眼内レンズに関わる追加費用を自己負担します。
Intensity(インテンシティ)
― 自由診療/5焦点構造 ―
●特徴
-
5焦点構造により幅広い距離に対応
-
遠方から近方までバランスよく見やすい
-
眼鏡の使用頻度をできるだけ減らしたい方に向いている
-
近方も重視したい方に検討しやすい
-
乱視矯正タイプにも対応可能
●注意点
-
国内未承認レンズのため自由診療
-
ハロー・グレアを感じることがある
-
網膜疾患や緑内障、強い不正乱視がある場合は慎重な判断が必要
-
すべての方に適応できるわけではない
●向いている方
-
できるだけ眼鏡なしで生活したい方
-
遠方から近方まで幅広く見たい方
-
スマートフォンや読書も重視したい方
-
自費診療でも見え方の自由度を重視したい方
●費用
片眼 880,000円(税込)

MiniWELL / MiniWELL PROXA(ミニウェル / ミニウェルプロクサ )
― 自由診療/EDOFタイプ ―
●特徴
-
自然な見え方を目指しやすい
-
ハロー・グレアが比較的少ない
-
コントラスト感度を保ちやすい
-
遠方から中間距離を中心に見やすい
-
PROXAとの組み合わせにより近方も補いやすい
●注意点
-
国内未承認レンズのため自由診療
-
細かい近方作業では眼鏡が必要になる場合がある
-
レンズの取り寄せに時間がかかる場合がある
-
左右の眼の状態によって組み合わせを慎重に判断する必要がある
●向いている方
-
自然な見え方を重視したい方
-
夜間のまぶしさをできるだけ抑えたい方
-
遠くから中間距離を快適に見たい方
-
自費診療でも見え方の質を重視したい方
●費用
片眼 880,000円(税込)

MiniWELLは焦点深度拡張型(EDOF)の多焦点眼内レンズです。複数の焦点をはっきり分けるのではなく、見える範囲をなだらかに広げる設計により、自然な見え方を目指します。MiniWELL PROXAはより近方を重視したタイプで、左右の眼にMiniWELLとMiniWELL PROXAを組み合わせることで、遠方から近方までを補い合う見え方を目指す場合があります。
選定療養対応の多焦点眼内レンズ
国内で承認されている多焦点眼内レンズです。通常の白内障手術部分には健康保険が適用され、多焦点眼内レンズに関わる追加費用を自己負担します。
Clareon Vivity(クラレオン ヴィヴィティ)
― 選定療養/EDOFタイプ(Alcon社) ―
●特徴
-
遠方から中間距離まで自然に見やすい
-
ハロー・グレアが比較的少ない
-
コントラスト感度が良好
-
夜間運転が多い方にも検討しやすい
-
乱視矯正タイプにも対応
●注意点
-
近方、特に30〜40cm程度の細かい文字は見えにくい場合がある
-
読書や細かい作業では老眼鏡が必要になることがある
-
近方重視の方には他のレンズが適している場合がある
●向いている方
-
自然な見え方を重視したい方
-
夜間運転が多い方
-
パソコン作業が多い方
-
遠方から中間距離を重視したい方
-
ハロー・グレアをできるだけ抑えたい方
●費用
片眼 370,000円 / 乱視用 400,000円(税込)

TECNIS PureSee(テクニス ピュアシー )
― 選定療養/EDOFタイプ(Johnson & Johnson社) ―
●特徴
-
遠方から中間距離まで見やすい
-
自然な見え方を目指した設計
-
ハロー・グレアが比較的少ない
-
コントラスト感度が良好
-
乱視矯正タイプにも対応
●注意点
-
近方の細かい文字を見る際には老眼鏡が必要になることがある
-
近方をしっかり見たい方には、他のレンズが適している場合がある
●向いている方
-
遠方から中間距離を重視したい方
-
パソコンや家事などの中間距離作業が多い方
-
できるだけ自然な見え方を希望される方
-
夜間のまぶしさを抑えたい方
●費用
片眼 370,000円 / 乱視用(片眼) 400,000円(税込)

HOYA Vivinex Gemetric / Gemetric Plus (ビビネック ス ジェメトリック/ジェメトリック プラス)
― 選定療養/3焦点タイプ(HOYA社・国内メーカー) ―
●特徴
-
遠方・中間・近方に対応
-
Gemetric Plusは近方をより重視
-
スマートフォンや読書を重視する方に検討しやすい
-
乱視矯正タイプにも対応
-
左右でレンズを組み合わせる選択肢がある
●注意点
-
回折型レンズのため、ハロー・グレアを感じる場合がある
-
夜間運転が多い方は慎重な判断が必要
-
眼底疾患や角膜不正乱視がある場合は適応を慎重に判断する
●向いている方
-
遠くも近くもバランスよく見たい方
-
スマートフォンや読書を重視したい方
-
乱視も同時に補正したい方
-
国産レンズを希望される方
●費用
片眼 370,000円 / 乱視用(片眼) 400,000円(税込)

Acriva Trinova Pro(アクリバトリノバプロ)
― 選定療養/次世代3焦点眼内レンズ ―
アクリバトリノバ Proは、遠方・中間・近方の3つの距離に焦点を合わせる回折型3焦点眼内レンズです。
遠方から手元までバランスのよい見え方を目指して設計されており、日常生活における眼鏡の使用頻度を減らしたい方に適しています。
●特徴
-
遠方・中間・近方をバランスよく見やすい
-
スマートフォンや読書などの近方視にも配慮された設計
-
日常生活における眼鏡の使用頻度を減らせる可能性がある
-
乱視を矯正できるトーリックタイプにも対応
●注意点
-
単焦点眼内レンズと比べて、コントラストがやや低下する場合がある
-
手術後に眼鏡が完全に不要になることを保証するものではない
-
目の状態や生活スタイルによっては、適応とならない場合がある
-
適応については、術前検査の結果をもとに医師が総合的に判断する
●向いている方
-
遠くも近くもしっかり見たい方
-
できるだけ眼鏡に頼らない生活を希望される方
-
スマートフォンや読書を重視される方
-
パソコン作業や家事など、中間距離の見え方も重視される方
-
新しい3焦点眼内レンズを希望される方
●費用
片眼 400,000円 / 乱視用(片眼) 450,000円(税込)

※通常の白内障手術にかかる費用とは別に、選定療養にかかる追加費用をご負担いただきます。
Clareon PanOptix Pro(クラレオン パンオプティクス プロ)
― 選定療養/次世代3焦点タイプ(Alcon社) ―
●特徴
-
遠方・中間・近方をバランスよく見やすい
-
近方視にも配慮された設計
-
眼鏡の使用頻度を減らしたい方に向いている
-
乱視矯正タイプにも対応
-
従来のPanOptixよりさらに自然な見え方を目指したモデル
●注意点
-
夜間にハロー・グレアを感じることがある
-
単焦点眼内レンズと比べるとコントラストがやや低下する場合がある
-
目の状態によっては適応にならない場合がある
●向いている方
-
遠くも近くもしっかり見たい方
-
できるだけ眼鏡なしの生活を希望される方
-
スマートフォンや読書も重視したい方
-
新しい3焦点眼内レンズを希望される方
●費用
片眼 450,000円 / 乱視用(片眼) 500,000円(税込)

白内障手術
費用に ついて
選定療養対象レンズ
通常の白内障手術部分には健康保険が適用され、多焦点眼内レンズに関わる追加費用が自己負担となります。上記レンズ費用に加えて、保険診療の白内障手術費用がかかり ます。
レンズ名
片眼
乱視用
Clareon Vivity
370,000円
400,000円
HOYA Vivinex Gemetric / Gemetric Plus
370,000 円
400,000円
TECNIS PureSee
370,000円
400,000円
Acriva Trinova Pro
400,000円
450,000円
Clareon PanOptix Pro
450,000円
500,000円
自由診療レンズ
レンズ名
片眼
Intensity
880,000円
MiniWELL / MiniWELL PROXA
880,000円
自由診療レンズの場合、検査費用として 33,000円 が別途かかります。
※ 費用は税込です。費用は変更となる場合があります。詳しくは院内でご確認ください。
白内障手術
多焦点眼内レンズ手術までの流れ
1.診察・検査
視力・眼圧・眼底・角膜の状態を確認
2. 適応判断
乱視・眼底疾患・緑内障の有無などを確認
3. レンズ選択
生活スタイルに合わせレンズをご提案
4. 術前検査
レンズ度数決定のための精密検査
5. 日帰り手術
水晶体を除去し眼内レンズを挿入
6. 術後診察
炎症・眼圧・見え方を確認
術後は炎症、眼圧、レンズ位置、見え方を確認します。多焦点眼内レンズでは、新しい見え方に慣れるまでに数週間から数か月かかる場合があります。
白内障手術
よくある質問
Q1. 多焦点眼内レンズにすれば眼鏡は完全に不要になりますか?
A. 完全に不要になるとは限りません。多焦点眼内レンズは、眼鏡の使用頻度を減らすことを目的としたレンズです。細かい文字を読むとき、暗い場所での作業、長時間の読書などでは、眼鏡が必要になることがあります。
Q2. どのレンズが一番よいですか?
A. すべての方にとって一番よいレンズはありません。遠くを重視するか、近くを重視するか、夜間運転が多いか、パソコン作業が多いか、網膜や角膜の状態に問題がないかによって、適したレンズは異なります。
Q3. 夜間運転はできますか?
A. 手術後に夜間運転をされている方もいますが、多焦点眼内レンズではハロー・グレアを感じることがあります。夜間運転が多い方には、ハロー・グレアが少ないEDOFタイプを検討することがあります。
Q4. 乱視があっても多焦点眼内レンズは使えますか?
A. 乱視の程度によっては、乱視矯正タイプの多焦点眼内レンズを使用できる場合があります。術前検査で角膜乱視の程度と軸を詳しく確認し、適したレンズを選択します。
Q5. 緑内障や網膜の病気があると使えませんか?
A. 病気の程度によります。進行した緑内障、黄斑前膜、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症などがある場合、多焦点眼内レンズが適さないことがあります。ただし、状態によってはEDOFレンズや単焦点眼内レンズなど、別の選択肢が適している場合があります。
Q6. 片眼だけ多焦点眼内レンズにできますか?
A. 片眼だけ多焦点眼内レンズを使用することもありますが、左右の見え方のバランスが重要です。反対眼の状態、左右差、生活スタイルを確認して判断します。
Q7. 手術後すぐに見えるようになりますか?
A. 術翌日から見え方の改善を感じる方もいますが、見え方が安定するまでには時間がかかることがあります。多焦点眼内レンズでは、脳が新しい見え方に慣れるまで数週間から数か月かかる場合があります。
乱視用眼内レンズ
-
乱視の矯正機能をもつ眼内レンズです。単焦点と多焦点があります。
-
乱視用眼内レンズの適用は、主治医が判断いたします。
-
単焦点眼内レンズは保険適用です。多焦点眼内レンズは選定療養のため、手術代は保険診療で、多焦点レンズ代は自費となります。
白内障手術
追加挿入型多焦点眼内レンズ
(Add-Onレンズ)
既に白内障手術を受けていて、単焦点眼内レンズが挿入されている眼に、さらにもう1枚の多焦点眼内レンズ(Add-Onレンズ)を挿入し、遠方近方両方に焦点が合うようにすることができます。
当院では、追加挿入型多焦点眼内レンズの手術にも対応しております。
Add-Onレンズが適している方
-
既に単焦点眼内レンズが入っているが、「多焦点眼内レンズ」にしたい方
-
単焦点眼内レンズを入れているが、裸眼でもっと視力を上げたい方
-
単焦点眼内レンズを入れているが、できるだけ眼鏡なしで見えるようにしたい方









